初出勤の日は、なんと“朝”からの勤務でした。
「え、デリヘルって夜じゃないの?」と多くの人が思うかもしれません。
でも実は、朝からめちゃくちゃ需要があるんです。
──その話はまた別の機会にするとして、今回は僕の初出勤&初仕事の流れをリアルに書いてみます。
朝、いざ事務所へ
この日は研修日ということで、先輩ドライバーさんに同行する形でした。
正直なところ、「どんな先輩なんだろう…怖かったらどうしよう…」と不安でしたが、
実際にお会いした先輩はとても優しくて、親しみやすい雰囲気の方でした。
この時点で少し肩の力が抜けたのを覚えています。
まずは出発前に、内勤スタッフの方へ挨拶。
そのあと、今日出勤する女の子の“道具一式”を準備します。
ここで言う“道具”とは、イソジン(うがい用)、歯ブラシ、ローション、タオルなど。
女の子が現場で使う備品類をきちんとそろえるのも、ドライバーの大切な役割の一つなんです。
荷物の準備が終わったら、社用車に乗って出発。
女の子の自宅へお迎えに向かいます。
指示はすべてLINEで
お店とドライバーの連絡は、基本的にLINEで行われます。
女の子の自宅に到着したら、まずLINEで「到着しました」と報告。
すると、その返信でお客様のホテル情報が送られてきます。
その間にGoogleマップでホテルの場所を検索し、ルートや所要時間を確認。
スムーズに動けるよう、あらかじめナビをセットしておきます。
女の子と初めての合流
合流した女の子を見て、ちょっと驚きました。
なんと、彼女も今日が初日だったんです。
新人ドライバーと新人キャストという“はじめましてコンビ”の出発。
お互いに緊張していたと思いますが、どこか安心感もありました。
合流後は、お店に「女の子と合流しました」「ホテル到着予定時刻」などをLINEで報告。
安全・スムーズな連携をとるため、こまめな報告がとても重要です。
ちなみに、運転中は基本的にこちらから女の子に話しかけてはいけないルールになっています。
あくまで仕事中なので、プライベートな会話は避けるという考え方です。
もちろん、女の子から話しかけてくれたときには自然に会話してOK。
ドライバーの仕事って、単なる運転じゃなくて「女の子が安心して働ける環境を支える」ことでもあるんですよね。
そして、1件目のお客様のもとへ
目的地のホテルまでは、車で15分ほどの距離。
「変な道に入ったらどうしよう」「時間に遅れたらまずいな」と内心ドキドキしながらも、
ナビ通りに無事到着。
ホテルに着いたら、まずは部屋番号を確認して女の子に伝えます。
そして、お店に「ホテル到着」と「女の子が部屋に入りました」の報告をLINEで送信。
この一連の流れまで終えて、ようやく「1件目、完了!」という達成感が湧いてきました。
初めての“お届け”を終えて
1件目のお客様のもとへ、無事に女の子を送り届ける。
これが、僕の初仕事でした。
やってみるまでは不安だらけだったけど、
先輩のサポートや、ルールがしっかり整っているおかげで
思っていた以上にスムーズにこなせた気がします。
何より「女の子が安心して現場に入れた」っていうのが、
自分の中でひとつの小さな成功体験になりました。
つづく。

コメント